以前にAmazonで購入しGSIクレオス Gツール DS001 Mr.ターンテーブルL 保存していたターンテーブルをYahooオークションに出品する商品説明のための写真・動画撮影のために取り出してきました。

処が、高速では回転するが低速では動作しません。
このターンテーブルはSW切替で高速・低速と切り替えて内蔵の単三乾電池3本で動作します。
昨秋に購入後に数十分動作確認して保管していましたが今回の出展のために使用しようとしたところ電池の消耗か?使用頻度が多くない私の環境ではこの程度での電池交換では不経済です。

そこで、外部電源でも動作できないか調査する事としました。
経緯はこの後説明するとして、結果次の動画の様に快適に動作するようになりました。
ターンテーブルの中を開けてみるとギアーモーターの駆動電圧をスイッチで1.5V(1本)と4.5V(3本)を切り替えている単純なものでした。

ターンテーブル

内部

電池

低速で駆動すると左の写真の電池のマイナス側の一本のみ消費されます。
その為、低速動作のみ作動させるとこの一本のみ電荷が消費されその他の電池が消費されていなくても動作しなくなってしまします。

 

このターンテブルの特徴

○長所

  • 上部のミラー加工等見栄えが良い
  • 安定感があり小型の商品撮影等で見栄えが良く撮影できる

●短所

  • 電池の消耗が早く充電式の電池では低速運転での駆動がすぐに出来なくなる。
  • 低速運転では内部の電池を均等に使用せず十分に電荷が残っている電池があっても停止する。
  • 電池の消耗が早く不経済であり、AC電源などの外部電源が使えない。

以上の理由で短所改善のためため改造しました。

今回の改造は

  1. 外部電源でも駆動可能とする。
  2. 充電式の乾電池でも低速運転を可能にする。
  3. 変速を高速から低速まで無段階とし内部の電池は均等に使用する。
  4. 時計回り、反時計回りを切替え可能とする。
  5. 充電式電池でも長時間使用できるよう極力低消費電流とする。

1.実現のために外部電源用のDCジャックを組込、1.2.3、5.を実現する為、高効率のDCDC高圧型のスイッチングレギュレータ@269を組み込みました。

DCDC

SW類

結線

材料費としてはトータル¥1000以下で動画の様に時計回り、反時計回りの無段階変速の内部乾電池(充電電池)と外部電源3~30Vでの動作可能となりました。

 

 

しかし、このターンテーブルの仕様の低速(乾電池一本1.5V)ではどうも運転できません。
色々調査してみましたがどうも私の購入したターンテーブルの加工精度のバラつきで摩擦抵抗が大きいようです。

摩擦

突起

グリス

グリス塗布

大きな摩擦はギアー以外のテーブルのスリップ摩擦が大半を占めています。

当初シリコンスプレーのスリップ箇所の面と突起物に吹き付けて動作させてみましたがあまり改善しませんでした。
Amazonでタミヤ メイクアップ材 セラグリスHG 87099の評価などでプラスチックと金属の摩擦軽減に効果があるとの記事をみて手配し塗布してみました。

この動画の様にシリコンスプレー塗布に比べて37%程改善できカタログでは60秒/回が216秒/回と3.6倍低速に回転する事が可能となりました。(消費電力も減り減り乾電池も均等に使用するので、オリジナルの製品と比較すると低速運転では電池の持ちも飛躍的に改善されると思われます)